なぜ食べた糖質がカラダのぜい肉に変化するの?

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こんにちは、美姿勢インストラクター牧十美(ミツミ)です♪

 

「食べすぎたら太る」というのは当たり前ですが、
食べ過ぎた糖質がぜい肉に変化するは不思議だと思いませんか?

それを簡単に説明しますね。

 

食事やおやつなど食べたら一番早く吸収されるのが糖質なんです。

カラダが吸収するとすぐに血液の中の血糖値が上がります。

すると膵臓のランゲルハンス島というところから

インスリンというホルモンが出て、

血液の中の糖分はいろいろなところに振り分けられます。

 

その過程はこうです↓

体脂肪になるまでの過程

①血液中の血糖値が上がる

②血液の中に20グラム程度を残して
それ以上は筋肉(骨格筋)に運びます。

 

筋肉の中の筋グリコーゲンは多くても200グラム~250グラムしか貯蔵できません。

ちなみに糖質は1グラム4キロカロリーなので、
★800kal~1000kcalを筋肉に貯蔵できます

③それを超えた分は肝臓に蓄えます。
肝臓のグリコーゲンの貯蔵量は150グラム~200グラムなので

★600Kcal~800kcalを肝臓に貯蔵できます

筋肉+肝臓
合わせても1400kcal~1800kcalしかありません

フルマラソン一回分もないですね(/_;)。

食べ過ぎた分は「グリコーゲン(糖質)」として多く体にため込むことはできないのです。

でもここで、ちょうどプラマイゼロになれば太りません。

しかし、

完全に食べ過ぎている場合は、

まだ血糖値が下がらないので、

超過した分は全部体脂肪として蓄えられてしまいます。

まとめ

体脂肪として蓄えられた場合は脂肪は1グラム9キロカロリーの熱量があります。

なので、脂肪を1グラム減らすときは9キロカロリー必要です。

1キロ減らすときは900キロカロリーです。

 

②の筋グリコーゲンとして筋肉に運ばれるときも
筋肉にグリコーゲンがいっぱい残っていたら、

運んでいっても「まにあってます」ってなるので、

カラダをこまめに動かしたり、運動をして筋肉を使い、筋肉中の糖質を使うことが大事です。

当然、筋肉量もすくなければ、貯蔵量は少なくなります。

 

そして、大事なのは

痩せたいところの筋肉を使って動く!!!

ということです。

 

いつも美姿勢をキープできれば日常生活の料理や掃除でも運動になります。

そうすれば、手足を動かすにも必ずお腹の筋肉を使います^^。

 

ちなみに運動で消費するカロリーは少なく体重50キロの人が10キロ走って消費するカロリーは500kcalです。

 

ちょっとした2.3キロのウォーキングは100~150キロカロリーしか消費はしないので、なかなか痩せないのも仕方ないのかもしれません。

 

参考になれば幸いです💛

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